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日本のいちご狩りスポットといちごを楽しむ方法

strawberry picking

新型コロナウイルスの影響により、全国的に不要不急の外出は避けることが推奨されています。詳しくは公的な情報をご確認ください。

いちごを収穫してその場で食べるという、いちご好きにはたまらないイベント。それがいちご狩りです。

本来は春が旬ないちごは、クリスマスシーズンの需要に応えるために冬から収穫できるようになっています。そのためいちご狩りも、1月くらいから受け付けている場所が多いですね。

今回はおすすめのいちご狩りスポットや、自宅でもできるいちご狩りの方法、さらにいちごを使ったレシピまで紹介していきます。

いちご狩りのスポット

おすすめのいちご狩りスポットを挙げていきます。近隣に住んでいる人はぜひ訪れてみてください。

TOKYO STRAWBERRY PARK(神奈川)

TOKYO STRAWBERRY PARK
画像引用元:TOKYO STRAWBERRY PARK公式サイト

一年を通していちご狩りを楽しむことができるスポットです。TOKYOと付いていますが神奈川県にあります。

その場でいちごを味わえる食べ放題コースと、摘んだいちごを持ち帰るコースの2種類から好きな方を選ぶことができます。

いちごを使用したビュッフェやスイーツもあり、いちご狩りの後はゆっくりとくつろぐこともできるのが嬉しいですね。

TOKYO STRAWBERRY PARKの食べ放題コースの価格は以下の通りです。コースの制限時間は30分となっています。

期間大人小学生以下3歳以下
1〜6月2,100円1,600円無料
7〜12月3,100円2,600円無料

持ち帰りカップコースの料金は、1〜6月は900円、7〜12月は1,500円となっています。

いちごの杜(千葉)

ichigo no mori
画像引用元:いちごの杜公式サイト

園内無料の練乳でいちごの食べ放題を楽しむことができるいちご狩りスポットです。高設栽培により屈まずにいちごを摘むことができるので、身体への負担を気にする人にもおすすめです。

やわらかくジューシーな章姫や甘酸っぱく濃厚な紅ほっぺなどの品種が栽培されており、直売所では他の品種のいちごも買うことができます。

いちごの杜の価格表は以下のようになっています。食べ放題の制限時間は40分です。

期間大人(小学生以上)3~6歳、70歳以上3歳未満
開園~1月31日2,200円1,700円600円
2月1日~3月5日2,200円1,700円600円
3月6日~3月31日1,800円1,500円600円
4月1日~5月10日1,400円1,100円600円
5月11日~5月下旬1,100円800円無料

GrandBerry(大阪)

grandberry
画像引用元:GrandBerry公式サイト

大阪にあるGrandBerryでは、章姫のいちご狩りを楽しむことができます。こちらも高設栽培なので、立ったままいちごを摘むことが可能です。

直売所ではその日の早朝に収穫したいちごが販売されているので、お土産に買っていくと良いかもしれません。

英語版のウェブサイトがあり、外国人の方も予約しやすいのが嬉しいですね。

GrandBerryのいちご狩りの価格は以下の通りです。制限時間は30分となっています。

大人(小学生以上)4〜6歳1〜3歳0歳
1,700円1,300円400円無料

自宅

いちご狩りスポットへ出かけることが難しい人は、自宅で楽しんでみるのも良いかもしれません。先日、自宅でいちご狩りをしている人がTwitterで話題になりました。

これは自宅の中に紐を渡し、小さい洗濯バサミを使っていちごを吊るしたものです。いちごはパック販売されていたもののようですね。

必要な紐や洗濯バサミは100均などで買えるので、特に小さい子どものいる家庭などでは、外出の必要がないいちご狩りイベントとして試してみると面白いかもしれません。

いちご狩りへ行く際の注意点

いちご狩りに行く際は、主に以下のような点に気をつけておきましょう。

  • 予約必須なところが多い
  • その日の食べごろのいちごがなくなると、営業を早めに終了する場合がある
  • トイレが施設内にない場合もあるので、事前に済ませておく
  • お目当ての品種は無くなる前に摘む

基本的に予約制のところが多いので、各施設のウェブサイトから予約方法について確認してみてください。臨時休園を行っている場合もあります。

また、いちごは食べ放題ではなく、量り売りとなっている場合もあります。その施設がどういったスタイルのいちご狩りを提供しているかは必ず確認しておきましょう。

良いいちごの見分け方

strawberry in a good condition

せっかくいちご狩りに行くなら、良いいちごの選び方も知っておきたいですよね。

一般的には、果実がへたの下の部分まで鮮やかな赤色に染まっているものを選ぶのが良いと言われています。へたの下の部分がまだ赤くないものは熟しきっていない可能性があるからです。

また、へたが反り返っていたり、いちごのつぶつぶ周辺が盛り上がっているのも良い状態のいちごです。

いちご狩りでは、ぜひこういった状態のいちごを狙ってみてください。

いちごを使ったレシピ

いちご狩りや直売所で新鮮ないちごを手に入れたら、そのまま食べるのも良いですが、スイーツにしてみるのもおすすめです。

ここでは、いちごを使ったレシピをいくつか紹介します。

いちご飴

屋台でおなじみのいちご飴は、簡単にパリパリとした食感を楽しめるおすすめのスイーツです。

水と砂糖で水飴をつくり、洗って楊枝を刺したいちごをからめて常温で冷やし、固まったら完成です。

▼材料
  • いちご
  • 砂糖

詳しい作り方は下記をご参考ください。

いちごチューリップのフルーツサンド

切った断面図がまるでチューリップのようで可愛らしいフルーツサンドです。

材料を混ぜてクリームをつくり、切ったフルーツと一緒に食パンにはさみ、冷蔵庫で冷やしてからカットすれば完成です。

▼材料
  • いちご
  • キウイ
  • ぶどう
  • 食パン
  • マスカルポーネチーズ
  • 生クリーム
  • グラニュー糖
  • はちみつ

詳しい作り方は下記をご参考ください。

まとめ

新鮮ないちごをその場で収穫して食べたり持ち帰ったりできるいちご狩りは、日本の数多くの場所で体験することができます。予約が必要なことも多いですが、いちご好きならぜひ一度行ってみてください。

外出が難しい人は、自宅で擬似的にいちご狩りをしてみるのも楽しいかもしれません。自宅で行えるイベントの一つとして検討してみると良さそうですね。

また、いちご狩りで大量のいちごを持ち帰った場合は、いちごを使ったレシピで美味しく消費してみましょう。今回紹介したもの以外にも数多くのレシピがあるので、色々と試してみてください。

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