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日本の梅雨の時期と過ごし方

rainy season in japan

6月に入ると、日本は全国的に梅雨の時期になります。タイミングの差こそあれ、南から順番に梅雨前線が北上し、雨を降らしていくのです。

この記事では、各地域の梅雨はいつごろなのか、また、梅雨の時期はどうやって過ごしたら良いのかについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

2020年の梅雨はいつから?

梅雨入りのタイミングは地域によって異なります。平年(※)はそれぞれ以下の通りです。

※平年 … 2010年までの過去30年間の平均

地域梅雨の時期
沖縄5月9日頃〜6月23日頃
奄美5月11日頃〜6月29日頃
九州南部5月31日頃〜7月14日頃
九州北部6月5日頃〜7月19日頃
四国6月5日頃〜7月18日頃
中国6月7日頃〜7月21日頃
近畿6月7日頃〜7月21日頃
東海6月8日頃〜7月21日頃
関東甲信6月8日頃〜7月21日頃
北陸6月12日頃〜7月24日頃
東北南部6月12日頃〜7月25日頃
東北北部6月14日頃〜7月28日頃

参考:気象庁公式サイト

今年は現時点で、沖縄、奄美、四国が既に梅雨入りしています。近畿や関東は平年6月上旬頃から7月下旬頃まで梅雨の時期となっているので、今年も概ねこのあたりだと思っておきましょう。

なお、日本のニュース番組の天気予報コーナーなどが梅雨入りのタイミングを報じることもありますので、最新の情報はこうした番組か、気象庁のサイトなどで確認してみてください。

梅雨に起こること

umbrella rainy day

雨が降り続く梅雨の時期になると、以下のような生活の変化が起こります。

外出時の傘の出番が増える

言わずもがなですが、外出時に傘が必要になることが多くなるでしょう。外出が少し億劫になるかもしれませんね。

折りたたみ傘を購入してカバンに入れておくと、急に雨が降ってきた時でも安心できます。

万一傘が無いときに雨に振られてしまった場合、コンビニで傘を購入できるのも覚えておくと良いですね。

カビが発生しやすくなる

雨が降り続くことで湿度も上がるので、カビが発生しやすい環境になります。家の中は除湿を意識して、カビが発生しないようにしたいですね。

エアコンの除湿運転を行ったり、除湿機を稼働させたりすると良いでしょう。エアコンの使い方はこちらの記事で解説しています。

ちなみに、カビ防止グッズとしておすすめしておきたいのは「ルックおふろの防カビくん煙剤」です。こちらは2ヶ月に一度くらいの使用で、お風呂にカビが繁殖するのを抑えてくれます。

LOOK Bath Antimold Fogger
ルックおふろの防カビくん煙剤
画像引用元:Amazon

また、発生してしまったカビに対しては「カビ取り侍」もおすすめです。こちらは幅広い材質に使えるのが特徴で、木材や家具、フローリング、布団などにも使用できます。

kabitori-zamurai
カビ取り侍
画像引用元:Amazom

洗濯物が乾きにくくなる

湿度が上がると、洗濯物も乾きにくくなります。乾燥機付きの洗濯機を使用している人は問題ありませんが、そうではない人にとってはこれも梅雨の好ましくない点ですね。

そもそも雨が降っていたら外に洗濯物を干すことができませんので、部屋干しをすることになります。その際、なかなか乾かないことで部屋干し特有のニオイに悩まされる人もいるでしょう。

そのため、この時期は「部屋干しトップ 除菌EX」のような部屋干し用の洗濯洗剤を使用するのがおすすめです。部屋干し用の洗剤であれば、生乾きのときの嫌なニオイを抑えてくれるものがあります。

TOP room drying laundry detergent powder
部屋干しトップ 除菌EX
画像引用元:Amazon

また、浴室乾燥機がある人は、こちらを使って服を乾かしても良いですね。

蒸し暑さを感じるようになる

温度と湿度の両方が高い日には、不快に感じるレベルの蒸し暑さを感じることもあるでしょう。

外出時は汗を抑える制汗剤やタオルを持ち運び、自宅にいる時はエアコンや除湿機でなどで除湿を行うと、多少は快適に過ごせるようになります。

梅雨の季節を楽しむ方法

rainy day

雨が降っているからといって、日々が退屈になるわけではありません。梅雨の季節を楽しく過ごす方法をいくつか紹介します。

自宅で過ごす

外出をしなくても、自宅で楽しい時間を過ごすことは可能です。ゆっくりと読書をしても良いですし、映画やドラマを観ても良いかもしれません。

雨の日に家でできることには、以下のようなものがあります。

  • 読書をする
  • 映画やドラマ、アニメを観る
  • ゲームをする
  • 家の掃除をする
  • 勉強をする
  • 料理をする

日頃忙しくしているという人は、この時期に家で静かな時間を過ごすのも良いかもしれませんね。

紫陽花を見に行く

梅雨は紫陽花のシーズンとも重なっていて、セットで風情を醸し出しています。雨に濡れる紫陽花を見に行くのも良い観光の一つでしょう。

紫陽花についてはこちらのページでより詳しく紹介しているので、併せて参考にしてみてください。

屋内の施設へ行く

屋内の施設であれば、雨が降っていても問題なく過ごすことができます。たとえば下記のような施設です。

  • 映画館
  • 水族館
  • 美術館
  • 屋内アミューズメントパーク
  • 図書館

例を挙げると、お台場にある東京ジョイポリスは屋内アミューズメントパークとして有名な施設の一つですね。雨の日に遊ぶ場所として非常に人気があります。

また、同じお台場エリアには美しい光のアートを楽しむことができるチームラボボーダレスもあります。

こうした場所であれば、雨の日であっても濡れることを気にせずに楽しい時間を過ごすことができるでしょう。

まとめ

6月から7月にかけて全国的に雨の日が多くなる梅雨は、外出が億劫になったり、湿度が上がって過ごしにくくなったりという生活の変化をもたらします。

とはいえ、屋内であれば天気関係なく楽しい時間を過ごすことは可能です。外出する際には、屋根のある施設に行くと良いかもしれませんね。

また、湿度が上がったことによってカビが発生したり洗濯物が乾きにくくなったりという変化もありますので、対策グッズを用意しておくのがおすすめです。

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